NFAリリース
「フェアプレーへの誓い」日本社会人アメリカンフットボール協会理事長 深堀理一郎より
2018.05.25
Xリーグをご支援くださる皆様へ
一般社団法人日本社会人アメリカンフットボール協会
理事長 深堀理一郎
2018年5月18日
フェアプレーへの誓い
平素より、日本社会人アメリカンフットボール協会、ならびにXリーグをご支援くださいまして、誠にありがとうございます。皆様からのご厚情に、深く感謝申し上げます。
さて、5月6日(日)の日本大学 対 関西学院大学の試合で発生した「ひどいパーソナルファウル(反則)」に対して、現在、非常に多くの方々から関心が寄せられております。(社会から厳しい目が向けられています)
まずは負傷された選手の一日も早い回復を祈りますとともに、ご家族の皆様のご心労に心よりお見舞い申し上げます。
今回、フィールド上で起きた反則は、アメリカンフットボールの通常のプレーの範囲を遥かに逸脱した行為と判断しております。我々アメリカンフットボール界が強い姿勢で取り組むべきは、このような事象が何故発生したのか、徹底的に真相究明することであると考えます。
現在、関東学生アメリカンフットボール連盟において規律委員会が発足し、関係者からヒヤリングを行うなどの調査が進められています。そして、関東学生アメリカンフットボール連盟の監督会は、調査の客観性をさらに高める目的で、第三者委員会の設置を要望しているところです。
日本社会人アメリカンフットボール協会は、日本のアメリカンフットボール競技団体の一団体として、今回の事象の真相究明に対する関東学生アメリカンフットボール連盟の断固たる姿勢を支持致します。弊協会としても、このような事象が繰り返されないよう、真相究明を断固要請していくとともに、アメリカンフットボール界の信頼回復に努めてまいります。
今週末の19日(土)、20日(日)も、Xリーグの春季試合が実施されます。激しいぶつかり合いが行われるアメリカンフットボールにおいて、不正な戦術、スポーツマンらしからぬ行為、故意に相手を傷つけようとする姿勢は決して許されません。Xリーグは、スポーツマンシップに則り、フェアプレーを徹底することを最優先にして試合することを誓います。
今後ともご指導、ご鞭撻を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
以上
JAFA「フェアプレー宣言について」
http://americanfootball.jp/archives/1721
JAFA「危険プレー防止の徹底」
http://americanfootball.jp/archives/1708