NFAリリース

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春季公式戦の開催を取り止め(新型コロナウイルス感染拡大への対応)

2020.03.25

日本社会人アメリカンフットボール協会(以下、NFA)は、新型コロナウイルス感染拡大への対応により、4月12日(日)から開始を予定していた春季公式戦すべての開催を、取り止めます。

【取り止めとする春季公式戦】
東日本=パールボウルトーナメント、パールボウルチャレンジ、スプリングボウルトーナメント
西日本=グリーンボウルトーナメント、グリーンボウルチャレンジ、ジュニアトーナメント、神戸ボウル

政府の専門家会議は3月19日、国内の状況や今後の対策のあり方の見解を公表し、感染の広がりについて「持ちこたえているが、一部の地域で拡大が見られる」と分析しました。大規模イベントの実施については、感染拡大のリスクへの対応が整わない場合は、中止や延期の必要があるとしました。

一方、NFA加盟チームは、通常、2月中旬から3月上旬にかけて新シーズンの練習を開始し、春季の試合に向けての準備を開始します。しかしながら、今年はそのシーズンの基盤をつくるべき2月中旬~3月中旬において、すでに練習ができない等の影響を受けており、それが今後もさらに続く可能性が高い状況となっております。

ここまで予定通りに春季公式戦を開催する方策を探ってまいりましたが、環境変化を見通すことは極めて難しく、4月中旬から開始となる公式戦を実行することには大きな無理が生じ、お客様、出場選手・スタッフ、ならびに試合運営スタッフの皆様の安全を確保することは非常に困難であると判断いたしました。

春季公式戦をご期待くださっていた皆様には誠に申し訳ありませんが、事情をご賢察のうえ、ご理解くださいますようお願い申し上げます。この困難な状況を乗り越えスタジアムでまたみなさんと再会できる日を楽しみにしています。

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