日本社会人アメリカンフットボール協会（NFA、渡部滋之理事長）は20日、NFA規程のうち登録規程の一部を変更し、2024年度シーズンから適用することを発表しました。NFA規程はNFAの公式サイト内の「NFA規程」ページで確認できます。

主な変更点は以下の通りです。

①X1 SuperとX1 Areaにおける選手登録数及び選手出場選手数の上限を63名とする（2023年度までは65名）。

②プロ契約選手の人数の上限（1チームあたり）を外国籍選手3名（旧規程では4名）、日本人国籍選手3名（同4名）とする。

③前年の契約において給与総額（総収入）が1,000万円を超えているプロ契約選手が翌年に契約する場合、前年に契約した条件を良化することはできない。ただし、成績が向上したことにより、既に締結された契約に基づく成果報酬部分の給与が増えることは妨げない。

④外国籍選手については１） 在日米軍軍人または軍属ではないこと、２） NFLプロフットボール経験者ではないこと、を条件に1チームあたり3名（旧規程では4名）までを登録することができる。

なお、日本の大学を卒業した外国籍の選手は外国籍選手として登録する。ただし、日本の大学を卒業した外国籍選手で、2023年シーズン以前からNFA加盟のチームに所属し、NFAに登録されている選手については、2025年シーズン終了時まで外国籍選手枠外として登録することができる。

※プロ契約選手と外国籍選手のチームあたりの登録人数の上限、およびプロ契約選手の契約（上記③）については2024年シーズンと2025年シーズンの適用とします。

※フィールド上で同時にプレーすることのできる外国籍選手の人数の上限についての規程は変更せず、2人のままです。